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夏休み 6歳の娘が大阪一人旅 ANAジュニアパイロットとは

はじめに

 
夏休みや冬休みなど子供の時には待ち遠しいビックイベントでした。我が家の子供たちも6歳、2歳とを大きくなりこのビックイベントが待ち遠しいようです。
 
しかし子供にとっては夢のような連休ですが日中も面倒を見る必要があるご家族の方には少し辛いと感じることもあるようです。
特に共働きの家族ではこの時期、日中に預けることができる学校の確認や施設を探すのが一苦労。
 
我が家でも6歳の長女の夏休みには幼稚園では預かれず、お預かり可能な施設を探すのが大変でした。さらに長女からはお友達のいないところに行きたくないとのコメントがあり、悩んだあげくたどり着いたのが嫁の実家で夏休みを過ごすでした。
 
今回はこの時に利用したANAのジュニアパイロットについて紹介いたします。

 

 

ANAジュニアパイロット以外の選択肢

 

まず娘を預ける嫁の両親の実家が大阪になります。東京から大阪までの移動手段は「車」「新幹線」「バス」「飛行機」があり、昨年長女が利用したのが土曜日に高速バスで娘と移動し、大阪に到着してから新幹線で東京に戻ってくるという方法でした。

 

当然ですが移動時間が短くなればなるほど費用が高くなります。

飛行機や新幹線を利用しての往復が時間的には最も短いのですが費用がかかるため、断念。

 

この高速バスと新幹線の組み合わせが自分には費用的にも時間的にもベストだと思い選択しました。この時に確認した費用や時間は以下になります。

 

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どのようにしてANAジュニアパイロットを導き出したのか?

実は昨年、検討した高速バス+新幹線の移動手段以外にANAJALには子供1人で飛行機を利用できるプログラムがあります。

こちらは大人の動向が不要で新幹線や高速バスのように途中下車することも無いので目的地まで確実に到着もできますし、費用が抜群に安く済むんです。

 

陸マイラーの私はソラチカルートで貯めたマイルを利用し、特典航空券で予約したので実際に支払たった費用は片道6,000マイルです。 

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実際に利用する前の記事はついてはこちらをご確認ください。

minakiti99.hatenablog.com

 ANAジュニアパイロットとは

 

6歳から11歳まで のお子様を空港の出発から到着までサポートしてくれるサービスです。今回、利用したANAの実体験を記事にして紹介させていただきます。 

www.ana.co.jp

 

 ANAジュニアパイロット当日の申し込み

 大阪行きのフライトは59搭乗口のAのゲートから入るけどジュニアパイロットの専用カウンターが、14カウンターで手続きなのでDゲートに向かう必要があります。
 

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Dゲートに向かうと下のような看板があるのですぐにわかります。

こちらの専用カウンターから通常通りの受付カウンターでジュニアパイトロットの申し込みます。

 

事前に同意書に記載すれば当日、ドタバタすることも無いのでお勧めです。

下記リンクからダウンロードして準備してください。

 

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■同意書

 

 ANAジュニアパイロット当日の流れ

  1. 専用カウンターから申し込み、ジュニアパイロットのフォルダーをもらう
  2. 同行される保護者はこちらのカウンターで入場許可証をもらう
  3. 保護者の方はお子様を搭乗口まで連れて行く
  4. 搭乗時刻の最後にジュニアパイロットの申請者がCAさんに誘導されて搭乗
  5. 到着したらCAさんが飛行機から到着ロビーまで誘導で合流

 

※保護者と一緒に幼児をお連れの場合も全員分の許可書が必要になります。

 

  • 1.専用カウンターから申し込み、ジュニアパイロットのフォルダーをもらう

 既にこの時点で少し緊張しています。いつもは騒がしい長女も大変、静かだったようです。

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  • 4.搭乗時刻の最後にジュニアパイロットの申請者がCAさんに誘導されて搭乗

 

この日は夏休み最初の土曜日だったので6歳の長女のほかに3名のジュニアパイロットがいました。ちなみに6歳の長女がこの日の最年少となります。

 

すっごく不安がっておりましたが優しいCAさんのおかげで泣くことなく、無事に搭乗することができました。まだ6歳の長女にはこれだけでも大冒険だったと思います。

 

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  • 5.到着したらCAさんが飛行機から到着ロビーまで誘導で合流

 

東京から大阪までは1時間という短い1人旅でしたが到着した娘は不安と自信で複雑な顔をしておりました。

 

ただ到着後、祖父と祖母にはこの1人旅を大冒険のように説明してくれたと言っていたので良い経験だったのでは無いでしょうか?

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最後に

今回のANAジュニアパイロットを利用した娘の感想や変化を記載させていただきます。娘の感想については私が少し内容を整理して記載しています。

 

娘の感想

搭乗口で保護者と離れ、本当に1人になった時は寂しかったけど「勇気の御守り」があったので大丈夫だった。

勇気の御守りとは事前に頑張って欲しいと思い、購入したアクセサリー時計で上の写真の右腕に付けているやつです。

 

機内ではCAさんが優しく声をかけたり、何度も飲み物を持って来てくれたので寂しく無かったとの事です。しかし窓側の席でトイレに行きたいと言い出せず、大阪まで我慢したみたいです。

 

【本題:来年も夏休みにも1人旅をやりたいか?】

直球で聞いてみました!回答は…

「もうお姉ちゃんなので1人でも大阪に行ける。けどみんなで行った方が楽しい。」

ここが本音の部分だと思いますが子供にとって1人旅は100%楽しいだけの物では無いようです。

 

来年は一緒に行こうかな?1年後にもう一度聞くことにします。

その頃にはお父さんと行きたく無いとか言われないか心配です。

 

娘の変化
  • 祖父母や2歳の長男に飛行機の乗り方を自慢げに教えてくれる
  • 買い物などなんでも1人で出来ると言う
  • 家事を積極的に手伝うようになった
  • 長男にママの代わりと言って面倒見が良くなった
  • 次の家族旅行の日程を毎日聞いてくる
  • 戻って来たら関西弁になっていた

 

まとめ

  • ジュニアパイロットは子供にとっての大冒険
  • ジュニアパイロットは家庭にも優しい
  • 乗継路線でも利用可能との回答でした。
  • 1人旅の経験は子供を急に大人に成長させる